今回の成功体験は1年生の初のテストから毎回30位ずつ上がっている生徒のお話です。
主役は柏中1年のAさん。
中学生になるタイミングで春日井市に引っ越してきました。
友達はもちろん、知り合いもいない新学校生活が始まりました。
そんなAさんが入塾してくれたのは、一学期の中間テスト後です。
慣れない学校生活と、中学校で難しくなった勉強について悩んでいました。
部活動は吹奏楽部で、学年上位の子もいるので一層、焦りを感じていたそうです。
そんな中でも、もともとの負けん気と、明確な将来の夢を持っているAさんは
「〇〇高校に絶対いきたい!」「勉強をもっとがんばりたい!」と伝えてくれました。
入塾直後からその姿勢は素晴らしかったです。
部活動でなかなか自習に来られる頻度は多くありませんでした。
しかし、来られる日や授業日は必ず一番乗りで塾へ来てくれていましたね。
つきみなでは、毎週土曜日に1年生向けの理社補講を行なっていますが、出席は任意。
そんな中で唯一、全補講に出席してくれた(現在進行形)のがAさんでした。
少ない時間をどれだけ活用して勉強できるかは、本人の強い意思に左右されます。
気を抜けばスマホ、ゲーム、漫画に時間を奪われがちです。
「〇〇高校に行きたい!」という目標を持つことがこんなに人の行動を変えるものなのかと
Aさんの姿に感心させられました。
一学期の期末テストでは中間から30位アップ。
先日の二学期中間テストではさらに30位アップして最上位クラスまで来ました。
次に30位上がったら1位になってしまいますね。
でも、Aさんなら実現させそうな気がしています。
これからも”目標”を携えながら一緒にがんばりましょう。