4月から中学生の方へ
明るい中学校生活へ向けて
「中学生になると勉強が難しくなるけれど、勉強に悩まないで充実した学校生活を送ってほしい」というのは保護者様の共通の思いだと考えております。具体的にどう難しくなり、どうやって勉強したらいいのかを説明させていただきます。
まず、下の画像をご覧ください。
画像は春日井市が採用している最新の英語教科書のUnit1-1(一番初めの単元)のページです。
令和7年度より中学校の教科書がすべて新しくなります。その中でも注目すべきは英語です。ご覧いただいている通り、中学生になってすぐの英語で、be動詞と一般動詞を一緒に扱います。「小学校で英語をやっているから大丈夫」というのが製作側の意見ですが、例年、理解度に大きな格差が生まれています。
小学校英語をしっかりとマスターしている子、塾で先行して英語を習っている子はとても学びやすいです。しかし、もし「小学校の英語なんて全然覚えてないよー」という子は授業で何を先生が言っているのかわからない状態になってしまうのです。
学校の先生方も新しい指導要領のため、わかりやすい授業の作成に四苦八苦されているはずです。扱う英単語の量も現在の1200語から、2500語へと大幅に増加します。さらに、評価項目としてスピーキングと自己表現が重要視されるようになります。
つまり、これからの塾の授業は”英語を耳で聞き、自分の考えをまとめ、それを英語で表現できる力”を育ててあげなければいけません。以上の理由から、教室内で発音やリスニングの練習ができなかったり、表現を発表する場のない教室は避けていただいた方が良いと考えます。
他教科については大幅な変更はありませんが、全体として”資料を見て、考察し、記述で答える”形式が増える傾向にあります。これまでの暗記を押し付ける学習ではなく、”学び、考え、表現する力”を高めるには少人数制で音声や映像(電子ホワイトボードとiPad)で学べる当塾が最適です。